秋田県:聖霊学園高等学校(高校3年生 71名)
テーマ:初めてのメディカルアロマ教室
講 師:ルベール
アロマには2つの種類があり、一般的なアロマはリラクゼーションを目的として香りやマッサージに使用しているが、メディカルアロマテラピーは医薬品として、皮膚塗布や経口投与に使用されていることを理解した。アロマは「ウィンターグリーン」や「クローブ」の葉から抽出される精油を使用することや、精油の抽出方法のほか、からだに使うものだからこそ絶対に譲れない「安全の基準」があることから、農薬が検出されないこと、客観的な品質保証など、安全な精油の選び方についても学んだ。このほか、メディカルアロマの活用例や市販コスメと手づくりコスメの違い、アロマは香りではなく成分の違いによって様々な効果をもたらすことについても学び、保湿効果のある「ラベンダーアングスティフォリア」を使ったアロマボディクリーム作りを行い、アロマについての理解を深めた。
感想
- メディカルアロマの存在があることは知らず、医療品として使用できることに驚きました。薄毛や肌荒れなど、諸症状への効果を聞き、アロマテラピーとは違う「メディカルアロマ」という医療手段を知ることができて良かったです。私自身アトピー性皮膚炎で、病院で処方される薬には眠気やダルさといった副作用があり悩んでいたのですが、メディカルアロマは副作用が少ないと聞き興味を持ちました。
- 私はアトピーなので店頭で売っているハンドクリームを使ってきませんでしたが、アトピーでも使うことができるアロマクリームを作れることに驚きました。化粧水にアロマを混ぜて使用すると、顔の赤みやニキビが減る効果があるということを初めて知りました。動物にもアロマが使えることにも驚きました。
- アロマは香りを楽しむものというイメージしかなかったけれど、リラックス効果やダイエット効果があることにびっくりしました。犬もアロマによって癒されることなど、新たな発見がありました。
- アロマの効果や香りの違いについて知ることができました。種類によって使い方や効果が違うので、それぞれ自分の体質などに合ったアロマを選ぶことができることに魅力を感じました。