青森県:弘前市立新和中学校(中学2年生 18名)
テーマ:中学生のための「お金の授業」ミニ講座
講 師:青い森FP事務所
ファイナンシャル・プランナーとは「人生に安心と希望を届ける仕事」で、お客様の人生の夢や目標を叶えるために、総合的な資金計画や家計にかかわるサポートをする専門家であることを学んだ。「お金のことを考える」ことは「自分らしく生きることを考える」ことであり、将来何を大切にして生きていきたいかを考えた。また、お金には「貯める(価値の保存)」「比べる(価値の尺度)」「交換する(交換の手段)」の3つの役割があるものの、お金そのものに価値があるわけではなく、本当に価値があるのは「お金の先にあるもの=資産」であることや、資産とお金の関係と働くことの関係性について学習した。「価値」と「価格」は必ずしも一致するものではなく、何が本当に大切なのか、「価値」を自分で判断できる大人になることが、豊かに生きる力になることを理解した。
感想
- ファイナンシャル・プランナーは「人生に安心と希望を届ける仕事」で、夢のある良い職業だと感じました。私はまだ就きたい職業は決まっていませんが、「好きなこと×得意なこと×人の役に立つこと」を中心に仕事をしていると聞いた時、私も将来、やりがいを持って、そう思える仕事をしようと思いました。
- 時間や今までやってきた経験、自分の体の健康などは、これからお金にもできる、自分のためになる形のない資産であるということを学びました。特に時間は、お金に交換していないだけで、今までの時間やこれからの時間も、やる事によってはお金に交換できる、できた物なのではないかと、自分なりに考えました。
- お金には値段があるので、値段によって価値があると思っていましたが、本当に価値があるのはお金の先にあることに驚きました。最初は資産の意味についてあまり共感できなかったのですが、将来に良い結果として残せるということなのかなと思いました。
- 資産はお金のことだけだと思っていましたが、手元に残るもの、さらに増えるもの、ゴミになるものがあると学びました。ゲームが大好きでよく課金をするのですが、どんなゲームにも課金してしまい、後にやらなくなるものが多いので、自分の手元に残るものは何かを考えながらお金を使いたいと思います。