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宮城県:仙台市立長命ヶ丘中学校(中学2年生 68名)
テーマ:将来の夢と職業~働くことの意義と社会とのかかわり~
講 師:宮城県金融広報委員会

 はじめに、将来の人生デザインをイメージしてもらった上で、現代の中学生が将来なりたいと考えている職業のランキングを紹介した。また、スポーツ選手などあこがれの人を挙げて、どんな仕事にあこがれ、夢をかなえるにはどういう進路、選択肢があるか、働くとはどういうことかについて学んだ。
 続いて、一生涯に稼ぐお金・使うお金はどのくらいで、大人になるまでにどれぐらいのお金が必要になるか試算してみるとともに、消費者金融からお金を借りた若者の生活にまつわる教材DVDを鑑賞しながら、お金(安易に借金をしたり、計画的にお金を使わないこと)で不幸にならないためにはどうすればいいか、収入の範囲で暮らすことの大切さについて考えた。

感想

  • 自分が将来どうすれば理想に近づけるのかを、改めて考えることができました。私はまだ、具体的な将来の夢は決まっていませんが、人々を笑顔に、幸せにできるような職に就きたいなと思っています。今日は、そのための選択肢の幅が広がったと思います。働くとはどんなことなのか、働くことの意味を知ることができた気がします。
  • 将来のことを考えると、不安や楽しみといった複雑な気持ちではありますが、計画を立てることの大切さを知ることで今回の授業が身のためだということが分かりました。私達はいずれ働くことになると思うので、義務教育である中学校卒業後にどのような努力をしていくかを考えることができました。
  • 生活に必要な金銭の流れなどが良く分かりました。将来の夢はまだ明確には決まっていないので、あこがれの人を探し、その人に近づけるように今のうちから努力します。それから、目標は早く見つけた方が将来の夢に近づきやすいと聞いて、この先どう生きていくのか、真剣に考えようと思いました。
  • 自分もあこがれる人を探してみようと思った。将来の夢を叶えられるように普段から親と話し合って少しでも近づけるようにしたい。今の私たちは支えられている側なので、自分が社会人になったら他の人を支えられるように頑張って仕事をしたいと思った。
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