TOHOKUわくわくスクール image

岩手県:雫石町立西山小学校(小学5年生 32名)
テーマ:建築士について、景観について
講 師:株式会社稲見建築設計事務所

 建築士とはどういうことをする仕事か、資格の種類によってできることとできないこと、やりがいなどについて話があった。また、建築業界では90年代まではデザインのカッコ良さや性能の良さなどが評価されてきたが、現在は地元産木材の利用やCO2削減など環境に配慮した建築が評価される時代であることが紹介された。景色と看板、建物を合わせたものが景観であるとし、街中でデザインや色が統一されていることによる分かりやすさや、同じ国の建築物でも時代(どの国に支配され、影響を受けたか)によってデザイン・様式が異なるベトナムの例を紹介しながら、景観と地域文化との関わりなどについて学んだ。

感想

  • 今まで知らなかった建築や景観についてよく知れたのでよかったです。建築士には階級があり、いっぱい仕事があると初めて知りました。また、建築は環境にも関係があることを初めて知りました。
  • 同じ国でも、建物が違うだけで違う場所だと思い込んでしまったり、景観は不可欠だということを知りました。
  • 景観は、景色+看板+建物ということが分かりました。また、町の特徴に合わせて建物を作っていることや町のシンボルを守っているということが勉強になりました。
  • 心に残ったことは、木を使ったら二酸化炭素が減るということです。私たちは環境問題について調べていますが、そこまでは分からなかったので勉強になりました。
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