東北圏オンリーワン企業紹介

株式会社アサカ理研

都市鉱山から貴金属を効率的に回収

外観写真
所在地 福島県郡山市田村町金屋字マセ口47
設 立 昭和44年8月
資本金 5億429万円
代表者 山田 慶太
従業員 139名
電話番号 024-944-4744
URL http://www.asaka.co.jp/

企業紹介

  • 電子部品の製造工程からエッチング廃液を再生し、銅を回収する「環境事業」と、廃棄物基板屑、不良品、廃棄品等より金、銀、白金、パラジウム等の貴金属を独自の技術にて分離・回収する「貴金属事業」を二本の柱としている。
  • クライアントとともに製造現場でさまざまなシステムを構築してきた実績を生かし、自動計測検査システム、計測ネットワークシステムなどの構築も手がける。

事業・商品の概要

銅ペレットと塩化第二鉄液 電子部品用治具の精密洗浄による貴金属回収 (左・洗浄前、右・洗浄後)
【環境事業】
  • エッチング処理に使用した塩化第二鉄廃液を集荷し再生するとともに、再生時に回収される高純度銅粉を、銅ペレット等の利用しやすい形状に加工し、販売。
  • 塩化第二鉄液は、凝集沈降剤として上下水道の廃水処理、各種工場廃水、高濁度水、家畜糞尿の処理にも活用される。また再生工程中の副産物として生成される塩化第一鉄液は、クロムを含む廃水の還元剤として販売。
【貴金属回収事業】
  • 電子部品(半導体・LED・パワーデバイス等)メーカーや宝飾・眼鏡メーカー等、有価金属を含有する材料を扱う事業者より集荷した基板屑・不良品・廃棄品から、金・銀・白金・パラジウム等有価貴金属のみを効率的に回収。独自の溶解抽出法を活用した機器「ハイエクト」により電解法や乾式法に比べ精製時間の短縮、高品質、低コスト、環境負荷低減を図っている。

企業の将来像

  • いわき市に、「生産技術開発センター」を開設し、レアメタル・レアアースの新しい回収技術の実証実験を進めている。同センターを拠点として幅広い分野での回収技術の確立を目指し環境事業、貴金属事業に続く第三の柱としていく。
  • 太陽光発電向けに、防汚効果のある光触媒の開発に成功。発電効率の低下を抑えたパネルの開発をパネルメーカーとの協業により進めていく。

新事業・新商品開発可能性※システム・インテグレーション株式会社の監修による。

いま見えている姿■ 廃棄物処理業/非鉄金属製造業/貴金属製造業:エッチング廃液の処理銅の回収/廃棄物基板屑等の処理,貴金属の回収 さらなる広がり■ 廃棄物処理業/非鉄金属製造業/貴金属製造業/再生資源卸小売業:生ごみから貴金属,食品残渣や魚介類に含まれている重金属を回収/バイオガスプラント金属回収システム,バイオガスプラントから排出される有機物から重金属を回収/街角金属回収ポスト,街角に設置する金属回収ポスト,郵便ポストのように設置された回収ボックス

知的財産(主な特許・ノウハウ・ライセンスなど)

特許
  • コーティング液及び反射防止膜(特許第5343172号)
  • 防汚ガラスの製造方法及び防汚ガラス(特許第5020288号)
  • 貴金属の分離回収方法(特許第4885149号)
表彰・受賞歴
  • 2013年度 産業財産権制度活用優良企業等表彰

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