東北圏オンリーワン企業紹介

有限会社今木地製作所

世界で初めて中質繊維板の積層化と立体加工に成功

外観写真
所在地 青森県南津軽郡田舎館村川部上船橋39-1
設 立 昭和49年9月(創業:昭和44年4月)
資本金 3,325万円
代表者 今 道弘
従業員 11名
電話番号 0172-43-8080
URL http://www.kon-wood.co.jp/

企業紹介

  • 設立以来、長年にわたり、漆器のベースとなる木地の製造を手掛ける。
  • 1983年から、間伐材等の木質チップを原料とした中質繊維板(MDF)の研究開発に取組み、MDF積層化立体加工技術を開発。1992年、新素材商品「堆輪木(ついりんもく)」のブランド名で漆器を中心とした木工品の生産・販売を開始。
  • さらに、湿気や水分で膨張するという弱点のあったMDFに耐水性・耐久性を保たせることに成功。1999年にインテリア・リビング製品、住宅関連機器分野、2002年にバリアフリー木質資材・建築資材分野に進出。2004年にはMDF製の防火ドア(乙種)を製作。
  • 「KON-WOOD」のブランド名で、外部及び水回り用の木質建材・資材を生産・販売。

事業・商品の概要

堆輪木・ビアカップ他 新東名高速道路・遠州森町PAのお手洗い
【MDF積層化立体加工技術】
  • 木の持つ美しさ、あたたかな感触など天然木の風合いを持ちつつ、耐水性・強度は天然木の約1.5倍で、割れや反り、ゆがみが少ない。
  • サイズ・形状は自由自在で、天然木では高価になる大型品も安価に加工可能。使用後の廃材チップはMDFへの再加工や土への還元が可能で、森林資源の保全と地球環境の保護に大きく寄与。
【堆輪木】
  • MDFを基材としているため、比重が軽く熱伝導率が低いのが特徴。
    主な商品は、湯呑みやカップ、鉢、椀等。
【KON-WOOD】
  • 耐水性・耐久性に加え、防藻・防カビ・抗菌処理を施し、虫食いの心配がない。
  • 浴室壁材、ウッドデッキ、フローリング、外観化粧ルーバー、浴室洗い場手すり、手洗いカウンター&手洗いボウル等が公共施設や福祉施設で好評を得る。新東名高速道路の5箇所のSA・PAで、お手洗いに手洗いボウル・こぶ型手すり等が採用された。

企業の将来像

  • MDFは通常の合板と比較すると、一般的な屋内用建材としては価格が割高なことから、製造費のコスト低減とともに、外部のメーカーとの技術協力や自社開発部門の強化により、特殊建材や自動車の内装など新たな用途開拓に取り組む。

新事業・新商品開発可能性※システム・インテグレーション株式会社の監修による。

いま見えている姿■ 木材・木製品製造業/住宅資材製造業/・MDFの積層化と立体加工からなる、木製新素材の開発/MDF による漆器、インテリア製品、各種建築資材、バリアフリー木質素材の企画および生産 さらなる広がり■ 住宅資材製造業/木材・木製品製造業/木質窓枠アルミサッシのような精度の窓枠。風合いが木質なのでインテリア性も高い/天上扇天上に設置する扇風機のブレードに使う。木質なので静音性とデザイン性に優れる:家具、装備品製造業/高級高座椅子木質で和室に適した高座椅子の構造材:景観産業/高級公園ベンチ劣化しない高級ベンチ。デザイン性に優れ、耐久性が高い上に比較的軽量:玩具、楽器、スポーツ用具製造業/福祉機械器具製造業/ストレッチ用品の構造材体を鍛えるストレッチ用品等の構造材。木質なので人に優しい/介護支援ロボットのフレーム構造材木質なので人に優しい。適度にしなるので安全

知的財産(主な特許・ノウハウ・ライセンスなど)

特許
  • 木質繊維板の積層加工方法(特許第3430230号)
    ※国内のほか海外21ヵ国で特許取得
商標・実用新案
  • コンウッド\KON WOOD(商願2015-060615)
  • MDFと天然木突板とを重合した耐水性を有する壁及び床材(実用新案登録第3110495号)
  • MDF耐水性ウッドデッキ(実用新案登録第3089046号)
表彰・受賞歴
  • 平成12年度東北地方発明表彰「特許庁長官奨励賞」
  • 平成13年度文部科学大臣賞「科学技術振興功績者」
  • 2005あおもり産業デザイン賞(商品部門)
  • 第5回ものづくり日本大賞「東北経済産業局長賞」

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